iPhone6sがトイレに吸い込まれたお話し
わたしにはいけないと思いながらもやってしまう癖がある。
それが、スマホをトイレに持ち込んでしまうという癖だ。
これが素晴らしく厄介なのだ。
何度かスマホがトイレの便器に吸い込まれそうになりながらもスマホ生活6年間。
すべて乗り越えてきた。
しかし、今日の朝の悲劇は起こった。
「よいしょ」
ガスしか出ずになにも出なかった。
仕方ないしトイレを出るかと思ったその時だった・・・
「おぉぉぉぉぉぉ!!!!」
思わず一人で奇声をあげてしまう。
沈むiPhone・・・・
一瞬、身体が凍り付く。
しかし、脳がすぐに指令を送る
「とれ!!!!!!!!!!!!!」
しかし、便器の中に手を突っ込めと言うのか・・・・
1秒ほどの静止があったが、手を突っ込む
取れた。
水没時間にして3秒ほどだろうか。
鼓動が早い。
先々月に修理で交換したばかりのiPhone6S。
年の瀬も近いのにほんとうについていない・・・
あぁ、ダメだと思っていたのがだ
「あれ?動くぞ」
一応、拭き取れるところは拭き取ってみる。
1時間後・・・・2時間後・・・・動く。
どうやらセオリーとしては、すぐに電源を入れるなどはご法度らしい。
ただ、iPhone6Sから多少なりとも防水性能があるようなので
もしかしたらそれが救いだったのかもしれない。
もちろん、今後いつ動作しなくなるのかは定かではないが、現時点では動いている。
あとは、トイレで用を足すことなく終わったことも幸いしている。
いくら自分の便でも嫌だ。
茶色になることなく終わったので、少しほっとした。
しかし、わたしは思う。
それでも、わたしはトレイにスマホを持って行く。
完